<和敬清寂>

茶の湯の神髄を表す言葉として、「和敬清寂」があります。

和・・・人との和を大切に
敬・・・互いに敬いあう。形式ばかりにこだわらず心を込める
清・・・清らかであること。目に見える部分も、そして心の中も
寂・・・どんなことにも動じないよう、あらかじめ心を作り、準備をしておく

この精神は、精子提供活動でも大事です。
ご依頼者さまを敬い、和やかな時間をご一緒し、心を込めてご提供をすること。容姿も心も清らかに保ち、
十分に準備をしてご提供に臨むこと。

お茶の世界と、精子提供の世界。まったく違うようですが、心構えは似ています。


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<四量無心>

お釈迦様は、人を幸せにする心の持ち方として「四量無心」(広大で計り知れない四つの心)を説いています。

慈・・・人を幸せにしたいと思う心
悲・・・人の悲しみをともに悲しむ心
喜・・・人の喜びをともに喜ぶ心
捨・・・人に施した恩も、人から受けた害も忘れて一切の報いやとらわれを捨てる心

この教えは、ゆめ音符がボランティア精子提供活動を進める上でも大変参考になっています。

慈・・・ご依頼者さまの夢を叶え、幸せにしたいと思う心
悲・・・「なかなか成功しない」「流産しちゃった」といったご依頼者さまの悲しみをともに悲しむ心
喜・・・ご依頼者さまの成功をともに喜ぶ心
捨・・・ご依頼者さまに何の見返りも求めることなく、ただひたすらにご奉仕をする心

ただまさに、やわらかなる容顔をもて、一切に向かうべし(道元『正法眼蔵』)



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